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マイケルジャクソン 死の真相は? 賠償請求 民事訴訟はじまる

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2009年6月に急死した米歌手マイケルジャクソンさん(当時50)の遺族が、コンサートプロモーター「AEG Live」を相手取り損害賠償を請求した裁判が、29日ロサンゼルスで始まった。

マイケルさんは2009年、元専属医のコンラッド・マーレー氏から麻酔薬「プロポフォール」を過剰投与され死亡したと報道されている。
同氏は2011年に過失致死の罪で禁固4年の実刑判決を受け、現在も服役中だ。

事件当時はロンドンで「This Is It」のコンサート期間中で、マイケルさんの体調管理のため「AGE Live」にマーレイ氏が雇われた。

これに対しマイケルさんの母親キャサリンさんは、「AGE Live」がマーレー氏の詳しい調査をせずに専属医として雇ったことに過失があるとして、AEG側に400億ドル(約3兆9000億円)の損害賠償を求めている。

その一方AEG側は、マーレイ氏を雇用したことを否定しており、マイケルさんが亡くなったのは彼の処方箋中毒によるものだと主張している。

マーレイ氏は、自分が部屋を留守にした時にマイケルさんが自ら薬を投与して亡くなったと主張し、22日に上訴している。

裁判ではマーレイ氏が証言台に立つ可能性が高く、他にもマイケルさんの長男のプリンス・マイケルさん、長女のパリス、歌手のプリンス、ダイアナ・ロス、元妻のリサ・マリー・プレスリーなどが出廷すると報道されている。

今回の裁判でマイケルさんの死の真相は明らかになるのだろうか。
何はともあれ、彼には安らかに眠ってほしいですね。

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