SIAM SHADE 再結成 全国ツアー開催 解散理由は?
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今年の秋、約12年ぶりの全国ツアーを開催することが分かった。
解散以降、バンドとしての活動は
2007年に逝去したSIAM SHADE元マネージャー中村新一氏の一夜限りの追悼ライブ(約1万3500人動員)や、2011年の東日本大震災の復興支援チャリティーライブなどがあったが、その後は活動をストップさせていた。
2013年4月25日は元マネージャー中村新一氏の7回忌にあたるとして、それをキッカケに再びメンバーが集い再結成となったとコメントを出している。
その際バンドの今後については語っていなかった。
メンバーは
「全身全霊でツアーの挑みます」
「今でも俺たちが築き上げた音楽を愛し、支持し熱い声援を送ってくれるファンの為にもメンバーであるひとりひとりが純粋にその声に応えたい」
などと意気込みを語った。
1989年に、メンバーの栄喜が「女の子にモテたい。」と思い立ち結成したSIAM SHADEの前身バンドとなる「POWER」。
その後メンバーの入れ替わりやインディーズでの活動などを経て、1995年にSIAM SHADEが「RAIN」でメジャーデビュー。
1997年に『1/3の純情な感情』で大ブレイクを果たした。
2001年には彼らの念願であった武道館ライブも果たし、人気絶頂だった2002年に解散を発表。
解散理由については明かされていなかったが、後に行われたWebマガジンでの対談でメンバーのDAITAはこう語った。
「バンドってほんとに難しいですよね。恋人以上に一緒にいる時間が長くなったりして。遠慮しないでぶつかりあっていると、音楽じゃない部分で不協和音が鳴り響いたりして。」
「5人とも個性の強いメンバーがいれば、機嫌のいいヤツも悪いヤツもいるという。」
「各メンバーで、これからどこへ向かっていこうかという『ハードル』の設定する高さがそれぞれバラバラになってしまった。飛びたい高さが5人5様になってしまうと、もう一緒には飛べないね。」
などの言葉からもうかがえるように、メンバー間の確執や音楽性の違いから解散に至ったと考えられる。
SIAM SHADEが解散してもう11年がたつ。
その都度再結成をし、メンバー達ももう40代。
昔あったわだかまりももう無くなって、今は今秋に向けたライブツアーでまた彼らが仲良く一緒のハードルを飛んでくれることに期待したい。
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2013-04-26 07:18
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