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華原朋美 新曲! 7年ぶり 「レ・ミゼラブル」 劇中歌カバー

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歌手の華原朋美(38)が7年ぶりとなるニューシングル「夢やぶれて‐I DREAMED A DREAM-」をリリースした。

昨年映画化され全世界で大ヒットした「レ・ミゼラブル」の劇中歌の日本語カバーだ。

世界的な名曲だけに、この曲を歌う事が決まった時「私が歌っていいのか」と悩んだという華原。
「次はないという強い気持ち」で今回の録音に臨んだそうだ。

華原は2007年に気管支炎の影響から自宅療養に入り、5月に仕事を再開したものの、6月に所属事務所のプロダクション尾木から専属契約を解除された。

事務所側は「突然の仕事キャンセル等が続き予想以上に心身ともに健康の回復状況が思わしくなく、これ以上芸能活動を支えることは不可能」と理由を説明した。

その後2009年には急性薬物中毒で倒れ緊急搬送されてしまう。
医師から処方された精神安定剤を多く所持しており、「薬物中毒」と当時は報道されていた。

見かねた家族が2010年夏に閉鎖病棟に華原を強制入院させ3ヶ月間過ごしたことをのちに明かした。

退院後は父親の住むフィリピンに渡り、現地の孤児院で子供の世話などに従事した。

2011年の帰国後は、兄が経営する介護施設で手伝いをしながらボイストレーニングに通い、解雇された所属事務所の尾木徹社長に宛ててカラオケで録音したデモテープを送るなどしていた。

2012年の9月頃から旧所属事務所との交渉の結果、プロダクション尾木と晴れて再契約。

同年12月5日、フジテレビ系『FNS歌謡祭』への出演で「I`m proud」を熱唱。5年半ぶりに復帰を果たした。


そして今回の7年ぶりのニューシングルである。

今回の楽曲は、「絶望」を表現したものだけに、録音中は自身の半生と重なって何度も涙したいう華原。
それでも懸命にメッセージが伝わる歌い方を追求したそうだ。

最近ではボイストレーニングやジムでの筋力トレーニングを積極的に行っているという華原。
「自分自身を良くするのも悪くするのも自分なんだと気づきました。挫折があったからこそ、表現できることもあると信じています」
と語ったそうだ。

どん底から這い上がった努力の人です。応援していきたいですね。

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